ホットヨガロイブのコラム

2025.02.25

ヨガの資格はどれがいい?種類や選び方、取得方法、費用とRYT200について解説

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ヨガインストラクターを目指すのに、資格は必要?
たくさんある資格のうち、どれを選べばいい?

と迷う方もいるでしょう。

日本では、ヨガインストラクターになるために必須となる国家資格や統一資格はありません。

ただしヨガを安全に指導するには、ポーズだけでなく、解剖学や呼吸法、指導法などを体系的に学んでおく必要があります。

この記事ではヨガ資格の主な種類や選び方、取得方法、費用・期間と、代表的な登録資格であるRYT200について詳しく解説します。

ヨガインストラクターに資格は必要?

ヨガインストラクターは、資格がなくても活動できます。

日本には、ヨガインストラクターになるための国家試験や統一された資格制度がないためです。

一方で、人にヨガを教えるには、体の仕組みやポーズの安全な伝え方、レッスンの組み立て方などを学ぶ必要があります。

ヨガ資格の取得は、指導に必要な知識と実技を順序立てて身につける手段のひとつです。

スタジオや業務委託先が独自の応募条件を設けている場合もあるため、就職を考えている方は、希望する勤務先の募集要項も確認しておきましょう。

参考:認定NPO法人日本ヨガ連盟「ヨガインストラクターになるには」

ヨガ資格の主な種類

基礎から学びたい人、特定の指導法を学びたい人、教えたい対象が決まっている人別のヨガの資格

ヨガ資格は、運営団体や学ぶ目的によって大きく分けられます。

知名度だけで決めず、資格の位置づけや学習内容が自分の目的と合っているかを確認することが大切です。

分類 代表例 特徴 向いている人
全米ヨガアライアンスの登録資格 RYT200、RYT500、RCYT、RPYTなど 登録スクールで所定のトレーニングを修了し、条件を満たして登録する 基礎から体系的に学びたい人、専門分野へ学びを広げたい人
国内団体・スクールの認定資格 協会認定資格、スクール独自資格 団体ごとにカリキュラム、試験、認定条件が異なる 特定の流派や指導法、スクールの方針に沿って学びたい人
専門資格 マタニティヨガ、キッズヨガ、シニアヨガなど 対象者に合わせた知識や指導方法を学ぶ 教えたい対象や活動分野が決まっている人

RYT200など全米ヨガアライアンスの登録資格

全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)には、基礎的な200時間トレーニングを修了した人が申請できるRYT200のほか、RYT500などの上位資格や、RCYT・RPYTなどの専門資格があります。

RYT500は500時間のトレーニングと所定の指導経験が必要な上位資格です。

RCYTは子ども、RPYTは妊娠期を対象とした専門資格で、いずれもRYTの登録が前提となります。

初めて一般的なヨガ指導を学ぶ方は、基礎を幅広く学べるRYT200から検討するのがおすすめです。

国内のヨガ団体・スクール認定資格

国内の協会やヨガスクールも、それぞれ独自の認定資格を設けています。

短い基礎講座から、段階的に上位資格を目指す講座まで内容はさまざまです。

資格名だけでは学習内容を判断しにくいため、解剖学やヨガ哲学を含むか、実技や指導練習にどのくらい時間をかけるか、修了試験があるかを確認しましょう。

マタニティ・キッズ・シニアなどの専門資格

専門資格では、妊娠中の方や子ども、シニアなど、対象者に応じた体の特徴や指導上の配慮について学びます。

将来教えたい相手が決まっている方には役立ちますが、講座によって受講条件が異なります。

専門資格は、特定の対象者にヨガを教えるための知識や配慮を学ぶ講座です。

初めて資格を取る方は、ヨガ指導の基礎科目や実技も学べる講座か確認しておきましょう。

自分に合ったヨガ資格の選び方

自分に合った資格を選ぶには、資格名や受講料だけでなく、学んだ先で何をしたいのかを明確にすることが大切です。

講座を比較するときは、次の6点を確認しましょう。

1
取得目的と教えたい相手就職、副業、自分の学びなど、資格を取る目的と、誰にヨガを教えたいかを整理する
2
カリキュラムと実技・指導練習の量ポーズだけでなく、解剖学、哲学、呼吸法、クラス構成、指導練習まで学べるかを確認する
3
資格・運営団体の認知度と取得条件修了だけで認定されるのか、試験や団体への登録が必要なのかを確認する
4
受講形式とスケジュール通学・オンラインの違い、授業日時、欠席時の振り替え、受講期限を確認する
5
受講料以外を含む総費用教材費、試験料、再試験料、登録料、年会費、交通費などを含めて比較する
6
卒業後の支援就職・オーディション情報、再受講、練習会、講師への質問などの支援があるかを確認する

一般的なヨガ指導を目指すなら基礎を幅広く学べる資格を選び、専門分野はその後に学びを深める方法がよいでしょう。

ヨガ資格を取得する方法

ヨガ資格を取得するまでの条件は資格ごとに異なりますが、一般的には次の流れになります。

  1. 資格を取得する目的を決める
  2. 講座やスクールの学習内容、費用、期間を比較する
  3. 通学またはオンラインでカリキュラムを受講する
  4. 修了試験や課題など、講座が定める条件を満たす
  5. 必要に応じて認定団体へ登録する

スクールを比較する前に目的を決めておくと、知名度や料金に左右されにくくなります。

ヨガ資格の受講形式には、通学とオンラインがあります。

ただし、すべての資格をどちらの方法でも取得できるわけではありません。

資格や講座によって、通学のみ、オンラインのみ、両方を組み合わせた形式などがあるため、受けたい資格の認定条件と講座形式を確認してください。

  • 講師からポーズや指導練習について直接助言を受けやすい
  • 講師や一緒に学ぶ仲間と交流しやすい
  • 開催地、曜日、移動時間、欠席時の振り替え方法を確認する
  • 地理的な制約を受けにくく、自宅から受講できる
  • 録画講座があれば自分のペースで学びやすい
  • ライブ実技、録画提出、講師のフィードバック、質問対応、受講期限を確認する

生活に合わせやすいことに加えて、目指す資格の認定条件を満たせる方法を選びましょう。

ヨガ資格の取得にかかる費用と期間

ヨガ資格の費用と期間は、学習時間、受講形式、実技指導の量、認定条件によって大きく異なります。

資格・講座の種類 費用の目安 期間の目安 確認したい追加費用
RYT200養成講座 30万〜60万円程度 2カ月〜1年程度 教材費、交通・宿泊費、Yoga Alliance登録費
国内団体・スクール認定講座 10万円台〜60万円程度まで幅がある 2カ月〜1年以上など講座による 入学金、教材費、試験料、認定料、更新料
専門資格・単科講座 数万円〜十数万円程度の講座もある 短期〜数カ月など講座による 基礎資格の受講料、試験料、認定料

上記は、国内団体や養成講座の現行料金をもとにした目安です。

費用と期間に幅がある理由
  • 費用:通学・オンラインの違い、講師の人数、個別指導、教材、スタジオ利用、就職・修了後支援など、料金に含まれる内容によって変わる
  • 期間:同じ時間でも、短期集中で学ぶか、仕事と両立しながら週末中心で学ぶかによって変わる

国内では30万〜60万円程度がひとつの目安ですが、オンライン中心の講座や割引価格では30万円を下回る場合もあります。

期間も学習量が少ないから短いわけではなく、200時間をどのような日程で受講するかによって、2カ月程度から半年〜1年程度まで差が生じます。

受講料だけでなく、資格取得と維持に必要な総額で比較しましょう。

RYT200のトレーニング修了後、Yoga Allianceへ登録する場合は、講座受講料とは別に初回申請料50ドルと年会費65ドルがかかります。

料金や登録条件は変更される可能性があるため、申し込む前に各団体・スクールの公式サイトで最新情報を確認してください。

参考:Yoga Alliance「Explore Training Options」、全日本ヨガ協会「インストラクター資格」

代表的なヨガ資格「RYT200」とは?

ここからは一般的なヨガ指導を目指す人の選択肢として、RYT200を詳しく見ていきます。

ヨガ資格「RYT200」は、全米ヨガアライアンスが設けているヨガインストラクターの登録資格です。

RYTは「Registered Yoga Teacher(登録ヨガティーチャー)」の略で、200は登録に必要なトレーニング時間を表しています。

全米ヨガアライアンスの認定校であるRYS200で200時間のトレーニングを修了し、Yoga Allianceへ申請・登録することでRYT200として登録されます。

RYSは養成講座を提供するスクール側の登録、RYTはトレーニングを修了して申請した個人側の登録です。

RYT200で学べる内容

RYT200では、ポーズ(アーサナ)の基礎からヨガ哲学、解剖学、呼吸法、瞑想、指導法までを幅広く学べます。

ポーズを取るだけでなく、その背景にある考え方や体の仕組み、レッスンを安全に進めるための方法を体系的に学べることが特徴です。

さらに、学んだ知識をレッスンに落とし込むため、クラスの組み立て方や受講者への伝え方も練習します。

自分自身のヨガを深めながら、人に教えるための準備を進められる内容です。

RYT200を取得するメリット

ヨガを基礎から体系的に学べることは、RYT200を取得する大きなメリットです。

ヨガといえばポーズが大切ですが、その背景となる呼吸や哲学、解剖学的な理解を深められることは、独学にはない強みです。

ヨガのインストラクターに必須の資格はないため、資格がなくてもヨガを教えることはできます。

しかし、RYT200はヨガ指導者として所定の200時間トレーニングを修了したことを示す登録資格です。

RYT200で得た知識は、ヨガスタジオでのレッスンをはじめ、企業・団体向けヨガやプライベートレッスンなど、さまざまな指導の場で生かせます。

また、ヨガのポーズを覚えることだけが、ヨガを学ぶことではありません。

資格取得に向けて哲学や呼吸、心の在り方まで学ぶことは、自分自身のヨガや生活を見つめ直すきっかけにもなります。

RYT200を取得する流れ

ヨガ

RYT200は、全米ヨガアライアンスの認定を受けた学校(RYS:Registered Yoga School)の200時間トレーニングを修了したあと、Yoga Allianceへ登録申請することで取得できます。

  1. Yoga Allianceのスクール検索などでRYS200を確認する
  2. RYS200の200時間トレーニングを修了する
  3. 修了証を受け取る
  4. Yoga Allianceへ申請し、登録手続きを行う
  5. 登録後は年会費と継続教育などの維持条件を確認する

主な受講形式には、通学コースとオンラインコースがあります。

資格取得にかかる期間は、スクールや受講スタイル、コースによって異なります。

loIve(ロイブ)は、全米ヨガアライアンスの認定校であるRYSです。

講座募集の有無や受講条件は時期によって変わるため、ロイブの全米ヨガアライアンス認定校ページで最新情報を確認してください。

ヨガ資格についてよくある質問

ここでは、働きながらの取得やオンライン受講、資格取得後の働き方について、よくある疑問に答えます。

働きながらヨガ資格を取得できますか?

夜間・週末の通学コースやオンライン講座を選べば、働きながら取得を目指せます。

ただし、課題や自主練習の時間も必要です。

授業日時だけでなく、受講期限、欠席時の振り替え、録画視聴の可否まで確認し、無理なく続けられる講座を選びましょう。

オンラインだけでも取得できますか?

オンラインで修了できる講座もありますが、資格やスクールによって条件が異なります。

動画視聴だけで完結するのか、ライブ参加や実技動画の提出が必要なのかを確認しておきましょう。

指導を仕事にしたい場合は講師からポーズや伝え方について具体的なフィードバックを受けられる講座を選ぶと、実践につなげやすくなります。

ヨガ資格を取得すればすぐにインストラクターになれますか?

資格を取得しただけで、必ず仕事に就けるわけではありません。

スタジオのオーディションや研修を受けたり、指導経験を積んだりする必要がある場合もあります。

資格取得後の働き方まで考えて、就職支援や練習機会がある講座を選ぶことが大切です。

ロイブで働きながらRYT200を取得できますか?

ロイブでは、2020年に自社インストラクター向けのRYT200講座を実施し、スタジオの定休日に合わせた日程で、勤務しながら学べる環境を整えた実績があります。

ただし、この情報は2020年の実施内容であり、現在もすべての社員が利用できる恒常的な制度かは公開情報から確認できません。

ロイブへの就職とRYT200取得の両方を検討している方は、現在の開催有無、対象者、費用負担を採用窓口で確認してください。

参考:ロイブ「RYT200認定講座の自社開催について」

目的に合ったヨガ資格を選びましょう

ヨガインストラクターに必須の国家資格はありませんが、資格講座は指導に必要な知識と実技を体系的に学ぶ手段になります。

資格を選ぶときは、取得目的やカリキュラム、実技や指導練習の量、受講形式、総費用、卒業後の支援を比較してください。

一般的なヨガ指導を目指して基礎から幅広く学びたい方には、RYT200が有力な選択肢となるでしょう。

まずは自分がヨガを学ぶ目的と、将来どのように教えたいかを整理し、無理なく学び続けられる資格を選んでください。

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