2023.05.11
ヨガのポーズで基礎代謝を高めやすくし、しなやかで美しい体へ
こんにちは!ホットヨガスタジオ「ロイブ(loIve)」です。
痩せやすい体づくりに重要な役割を果たす、基礎代謝。
基礎代謝とは、生命機能を維持するために必要なエネルギーのことです。
基礎代謝が高いほど、体内でのエネルギー活用がスムーズになり、引き締まった体づくりに役立つと考えられています。
ヨガはそんな基礎代謝を意識するのにぴったり!
今回は、ヨガが基礎代謝アップにつながるといわれる理由や、代謝を意識できるヨガポーズ、さらに代謝をサポートする食材やレシピをご紹介します。
免疫力や体調を整えながら、健やかで美しい体づくりの参考にしてみてください。

ヨガのポーズが基礎代謝アップにつながるといわれる理由
健健康的で痩せやすい体をめざすためには、基礎代謝を意識することが大切です。
ヨガは基礎代謝を整えやすい運動として注目されており、なぜヨガで代謝を意識するのがおすすめなのか、その理由を見ていきましょう。
必要な筋肉を意識して鍛える
基礎代謝を意識するには、筋肉を整え、体内で熱を作りやすくすることが大切です。
ただし、女性の場合は不必要な部分に筋肉がつくと、女性らしいシルエットが変わる可能性もあります。
そのため、基礎代謝に関わるインナーマッスルを中心に鍛えるのがおすすめです。
ヨガにはインナーマッスルを意識して鍛えやすいポーズも多く、基礎代謝を整えることや、スリムな体づくりのサポートにつながります。
腹式呼吸で全身のめぐりをサポートし代謝アップも期待
ヨガは腹式呼吸をしながら行う有酸素運動です。
この呼吸法を取り入れると、体に酸素を取り込みやすくなり、エネルギーを意識的に使いやすくなります。
また、腹式呼吸を行いながら全身を動かすことで血行を整え、体を温めやすくなります。
冷えにくい体を意識することは、基礎代謝のリズムを整えるサポートにもつながります。
快適な睡眠のサポートにつながる
ヨガは、睡眠のリズムを整えるのに役立つといわれています。
全身運動と深い呼吸によるリラックス効果、そして程よい運動による心地よい疲労感で、寝つきや眠りの感覚を意識しやすくなると言われています。
質の良い睡眠は自律神経のバランスを整えるといわれており、基礎代謝を意識する体づくりにも役立ちます。
基礎代謝を意識できるヨガのポーズとは
基礎代謝を意識しやすいヨガのポーズの流れをご紹介します。
股関節周りに働きかけやすいヨガのポーズが多く、むくみのケアやヒップラインを整えるサポートにつながります。
さらに、全身の動きを意識することで、ウエストまわりの引き締めをめざしやすくなります♪
これらのポーズを取り入れることで、日常の動きや呼吸を意識しやすくなり、健やかな体づくりを後押ししてくれます。
ぜひ継続して行ってみてください!
代謝を意識したい方にぴったりのヨガポーズ
両膝を上下にパタパタさせる動き
まずは、あぐらの姿勢で座ります。
骨盤が後ろに倒れやすい方は、フェイスタオルを丸めてお尻(座骨)の下に置きましょう。
骨盤が安定したら、足の裏を合わせて股関節を伸ばす「合蹠(がっせき)」の姿勢に。
吸う息で背筋を伸ばしたら、吐く息で両膝を上下にパタパタと10回程度揺らします。
息を吸って背筋を伸ばしたら、吐く息で体を前に倒します。
無理に前に倒す必要はないので、息を吐きながら背筋が伸びるところで体勢をキープ。
その状態でゆっくり5呼吸繰り返します。
吸う息で体を戻して、吐く息で解放します。
内臓を活性化させ、代謝アップに効果的なポーズ
長座になったら、左足を斜め45度くらい前へ伸ばして、右足のかかとを恥骨に引き寄せます。
両手を左足の上に置いて、吸って背筋を伸ばし、吐きながら体を前に倒します。
太ももの裏が痛く感じる方は、膝を曲げても構いません。
その時に背筋を伸ばし、お腹と太ももがくっつくように意識しましょう。
前屈によっての柔軟性が高まると、関節の可動域が広がり、運動量が増えるので、内臓の活性化を促し、代謝アップに導きます。
反対も同様に行っていきます。
くびれを作る女神のポーズ
腰を落とした姿勢で、腕を横に開き手のひらを正面に向けます。
吸って背筋を伸ばし、吐いて体を右へ倒す。
右手は床へ向けて、左手は天井へ向けます。
吸って体を戻して、吐いて左へ倒す。
呼吸に合わせてこの動きを3回繰り返します。
一通りのポーズが終わったら、ゆったりとクールダウン
マットの上に仰向けになります。
足を腰幅かマット幅に開いて、足先は自然と楽にしていきます。
腕は体の横に置いて、手のひらは天井に向けていきましょう。
あごを軽く引いて、まぶたを閉じます。
ゆったり呼吸を繰り返しながら、5分程度お休みしていきましょう。
呼吸とともにゆっくり行うスクワットも効果的!
立ち上がり、足を肩幅の2倍くらいに開きます。
両手は腰か、胸の前で合掌。
吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で腰を落とします。
ポイントは膝と足先の向きはそろえること。
太ももは床と平行になるまで落とします。
お尻の穴を床に向けるように意識していきましょう!
吸って膝を伸ばし体を戻して、吐く息で腰を落とします。
これを3呼吸ずつ繰り返します。
太ももの周りがきつくなってくるとおなかの力が抜けて、腰を反りやすくなるので、常にお尻の穴を床に向ける意識でキープしていきましょう。
ヨガのポーズだけじゃない!基礎代謝アップに効果的な食材やレシピ

基礎代謝をあげるには、食べるものも重要です。
代謝を高めるヨガをした後は、代謝の向上が期待できる食材や飲み物を取り入れていきましょう。
トマト
トマトには色素成分として「リコピン」が多く含まれます。
リコピンは抗酸化作用で血管の健康を保ち、血流や代謝のサポートが期待されます。
唐辛子
唐辛子の辛味成分『カプサイシン』には、エネルギー代謝をサポートする働きがあります。
交感神経を刺激して体を温め、エネルギー代謝や脂肪の燃焼をサポートする働きがあります。
にんにく
にんにくに含まれる成分には、血流をサポートし、酸素や栄養素の巡りを助ける働きがあるといわれています。こうした作用が、代謝バランスの維持にも役立つと考えられています。
生姜
生姜には、「ジンゲロール」や「ショウガオール」といった体を温め成分が含まれています。胃腸の血流を助けることで、内側からのコンディションづくりにも役立つとされています。
豚肉
豚肉は糖質の代謝に必要なビタミンB1を豊富に含んでいます。玉ねぎやにんにくに含まれる成分が、ビタミンB1の働きを助けるため、合わせて摂るのがおすすめです。
手作りジンジャーエールシロップ

生姜やスパイスをたっぷり使ったジンジャーエールシロップは、体を温めて代謝のサポートに役立つとされています。
シロップを炭酸で割ってジンジャーエールにしたり、お湯で割ってホットドリンクにするのもおすすめです。
手作りジンジャーエールシロップの簡単レシピもご紹介します。
材料
生姜 100g
砂糖 100g
水 200ml
好みのスパイス 少々
この分量が基本ですが、お好きな量に調整してください。
スパイスでぜひ入れてほしいのは、唐辛子。
シナモン・黒コショウ・八角などもおすすめです。
作り方
みじん切りにした生姜に砂糖、スパイス、水を入れ、火にかけて沸騰したら弱火でコトコト20分煮詰めます。
出来上がったシロップにはちみつとレモンを漬け込んで保管すると、さらにおいしく仕上がりますよ♪
はちみつは砂糖と同量入れると1ヶ月保管できます。
砂糖の代わりにはちみつでもOK。
ぜひお試しください♪
ヨガの代謝アップに効果的なポーズで基礎代謝向上にアプローチ!
痩せやすい体づくりに重要な基礎代謝。
ヨガはインナーマッスルを鍛えることができ、血行促進にアプローチして脂肪燃を促し、睡眠の質を上げる効果が期待できるため、基礎代謝アップに効果的なんです!
ご紹介した基礎代謝アップが期待できるヨガのポーズを継続的に行って、瘦せやすい体を作っていきましょう。
ヨガの後は、食事にも気を遣ってみましょう。
トマトや唐辛子、にんにく、生姜、豚肉など、基礎代謝を上げてくれる食材を積極的に摂取することが大切です。
手作りジンジャーエールシロップもぜひ作ってみてくださいね。
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